1. 街の特徴
東ワシントン州(Eastern Washington State)で最も国際色豊かで、経済の発展した街として知られるスポケーン(Spokane)は世界の毛皮の貿易中心地として繁栄している。Spokaneとは原住民ネイティブアメリカンの言葉で”Children of the Sun”(太陽の子)を意味し、その名前の通り年平均260日太陽に恵まれた土地として、昔からこの名前が引き継がれている。街のいたるところに湖があり、また山や緑にも囲まれているため、釣りやカヌーなどのさまざまなアウトドアスポーツを楽しむことができる。
2. 治安
スポケーンはシアトルに続きワシントン州で2番目に大きな都市で、FBI調査による犯罪率は他の主要都市に比べ低い。ホームレスを街であまり見かけないことからも治安が良いことがうかがえる。しかし、人によってはギャングに追いかけられたりと、危険な目にあっている人もいるので油断は禁物だが、基本的には治安がいい場所として知られている。
3.学校
スポケーンには複数の大学、カレッジが集まっている。その中には、健康科学に力を入れているワシントン州立大学スポケーン校(Washington State University, Spokane)や、男子バスケットボールの強豪で日本の上智大学の留学提携校として知られるゴンザガ大学(Gonzaga University)があり、カレッジではスポケーンコミュニティカレッジ(Spokane Community College)、スポケーンフォールズコミュニティカレッジ(Spokane Falls Community College)などがある。
4.家
他州の主な都市の場合、学校周辺は当然家賃も高くて、ほとんどの人が近郊の町から通うケースが多いが、ここは学校のすぐ側でも比較的安い家賃でアパートを借りることができる。アパートの家賃相場も安めだが、電気代など光熱費もLAなどの大都市に比べて安いのがうれしい。周りが自然に囲まれた静かな環境で、娯楽施設がそこまで浸透していないため、勉強に集中するには格好の場所と言えるだろう。月々の家賃の相場の目安は、Studioで$XXX、1ベッドルームで$XXX、2ベッドルームで$XXXとなっている。
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