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VOL.10 自動車保険の基礎知識~車を運転する人は必見!
カリフォルニアでは車を運転する際には絶対に入っていることが義務付けられている自動車保険。十分に内容を理解しないまま契約している人も多いのでは?今回は保険について少し説明したいと思います。

カリフォルニア州では自動車保険に入ることは運転者の義務となっています。ポリスに車を止められたら、必ず「運転免許証」「Registration」と「自動車保険に加入していることを示す書類」の提示を求められます。このとき、無保険であることがわかれば罰金の対象となります。また、無保険で運転していて事故にあってしまった場合、最悪免許停止という処分にもなりえます。

カリフォルニア州が定めている最低ラインの保険というが、「Liability Only」と言われるもので、対人1人につき$15,000、対1事故につき$30,000、 対物1事故につき$5,000をカバーする保険です。最低でもこの「Liability Only」という保険に入っている義務があります。

気をつけておかなければいけないのは「Liability Only」というのは、事故にあったときに自分に非がある場合、相手の車と人に対して支払われる保険で、自分自身や自分の車の修理費などには保険がおりません。

この先、説明するオプションは、自分が必要だと感じれば付け加えることができます。

「Uninsured Motorist Coverage」
これは対無保険者対人対物と呼ばれるものです。こんなに「Liability Only」に入ることを州が義務付けていても、低所得者たちは無保険で運転している場合も多いのが現実。事故にあって、もし自分に非がない場合は、通常、相手側の保険会社が自分に対して損害賠償を支払ってくれるのですが、相手が保険に入っていない場合は泣き寝入り・・・、にならないために入っておく保険です。低所得者の地域をよく運転する機会が多い人は入っておくと安心でしょう。

「Medical Coverage」
これは、その名の通り医療費が補償されます。同乗者の治療費や救急治療などの保険がおります。

「Full Coverage」
「Liability Only」は相手に対して支払われるもので、「Full Coverage」は相手と自分自身の車の両方に対して支払われます。自分に非がある事故を起こした場合でも、自分の車を直す修理費がおります。また、盗難や当て逃げでも保険がおります。

「Full Coverage」に入ると「Deductible」と呼ばれる自己負担金を設定します。これは自分の車の修理費に対してのものです。「Deductible」を低く設定すると、年間の保険料が高くなります。反対に、高く設定すると年間保険料は安くなります。自分の予算にあった「Deductible」を設定しましょう。

例・自分が相手にぶつけてしまった(自分に非がある)場合
自分の車を直すのに3000ドルかかった。「Deductible」は1000ドルに設定している。そんなときは自分で支払わなければいけない金額は1000ドルで、残りの2000ドルを保険会社が負担してくれる。相手の車を直すのは全額保険会社が出してくれる。

ラクトでは格安の自動車保険を提供しています。留学生のみならず、今までアメリカの車保険に入ったことのない人でも適用される格安保険なので、本当にうらやましくなるくらい安い!見積もりは無料ですので、これから車を運転する予定の人は一度見積もりを依頼してみてください

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